病気とケガ

何度になると発熱? 

何度になると発熱? 

何度になると発熱? 

大人の場合、37度を超えると熱があるということが多いようですが、これは平熱が36度台であることを想定しているからです。
ふつう乳幼児は大人よりも平熱が高いことが多く、平熱が37度以上ということがあります。そこで、ふだんから子どもの平熱が何度くらいなのか知っておくようにしましょう。
一般的に、乳幼児の場合は37.5度が発熱の目安と考えられています。
但し、37.5度以上あるからとあわてる必要はありません。 熱が出るのにはそれなりの理由があって、発熱そのものが悪い兆候というわけではありません。
参考資料を見てみましょう。

『乳児保育の基本』
責任編集:汐見稔幸・小西行郎・榊原洋一
例えば発熱が起こると、活動が低下する細菌やウイルスがあります。体温が上昇すると全身の代謝活動が盛んになります。細菌やウイルスを殺すリンパ球や白血球にとって、温度が少し高いほうが殺菌しやすいのです。
また、体温上昇に伴い、血液の流れも速くなります。病巣から毒素を運び去り、逆に病巣に向かってリンパ球などがより速く、大量に動員されるには体温が高めのほうが有利です。
このように、発熱自体は、むしろからだを細菌やウイルスから防御するメカニズムのひとつと考えることができます。

この参考資料からわかるように、発熱はからだを防御するためのメカニズムという側面もあって、熱が出たからといってすぐ何とか熱を下げなければと考えるものではありません。

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