病気とケガ

脱水症

脱水症

脱水症

脱水症とは、身体にとって不可欠な体液(水分と電解質)が不足した状態のことです。
いくつかの理由で、大人と比べると子どもは脱水症になりやすいといわれています。呼気や皮膚から蒸発する水分量が多いこと、腎臓の機能の発達が十分ではない、自分から水分を摂らない等がその原因です。
また、嘔吐や下痢などの症状がある場合は、脱水症になる危険性が高くなりますので、充分な水分摂取をすることが必要です。
脱水症は放置すると命にもかかわるため、周囲の大人が十分に注意して予防する必要があります。

脱水症の症状

  • 唇や目の粘膜や皮膚が乾燥して弾力がなくなる
  • 顔色にツヤがなく、生き生きした感じがなくなる、ダラダラしている
  • オシッコが半日以上出ない、色が濃くなり臭気がある、1回量が少なくなる
  • 食欲がなくなる
  • うつらうつらしている、ぐったりしている、目がくぼむ、熱っぽい
  • 半日に2回以上の下痢
  • 24時間に2回以上のおう吐
  • 見ているだけではわからない血圧低下や頻脈が起こる場合もあります

※ 脱水症の可能性があり、水分補給をしても症状が改善しない場合は、早めに受診しましょう

カップポット

脱水症の予防

脱水症を予防する基本は、適切な水分摂取です。
  • 少量ずつ、頻回に(1時間に1回くらい)水分を摂るようにしましょう。口の清掃や糖分によるのどの渇きを防ぐため、白湯・湯冷まし、麦茶、番茶など甘くないものの方が良いでしょう。
    甘いと飲みすぎたり、却ってのどが渇いたと感じやすくなるようです。
  • 飲みたいだけ充分に飲ませましょう。年齢によりますが、1回30~100mlくらいが目安です。
  • 大量に汗をかいた時や、熱中症を疑わせるような時、下痢や嘔吐の時は、水分と同時に電解質も失われるので、水ではなく乳幼児用イオン飲料や経口補水液を利用すると良いでしょう。
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