こんな時どうする?

窒息

窒息

窒息

窒息(ちっそく)とは、口から肺まで通じる空気の通り道(気道)のどこかが、何らかの原因で詰まってしまい、呼吸ができなくなることをいいます。気道が5分程度詰まると死亡することもあるので、大変危険です。
窒息の原因は大きく分けると、首にひもが巻きついたり、布が口をふさいだり、ビニール袋をかぶってしまったりというように外から気道をふさいでしまう場合と、口から入ったものが気道をふさいでしまう場合の二つのケースがあります。
ベッドやラックに寝ている時に、手や足を動かした弾みでタオルや毛布が顔に重なり息ができなくなる。また、寝返りをうった弾みに布団や毛布で口や鼻をふさいでしまうこともあります。あるいは、飲んだミルクを戻してしまい、寝ている間に気道をふさいでしまうこともあります。
動きが活発になると、手近にある物を何でも口に入れてしまいます。身近にあるものの中では、おもちゃ、ボタン、ピン、コインなども窒息の原因になります。
食事中に飛んだり、跳ねたりすることが原因で喉をつまらせることもあります。
急に顔色が悪くなったり、咳き込んだり、ヒューヒュー、ゼイゼイして苦しそうな呼吸をするのは窒息のサインです。

窒息防止のポイント

  • 寝ている時には、ひもや布などが首に巻きついたり、口をふさいだりしないよう注意する
  • うつぶせ寝をさせない
  • ミルクを飲んだ後はゲップをさせる (ゲップをしない場合は、しばらく抱っこしているなどして様子を見ましょう)
  • 誤飲する危険性があるものは手が届かない所に置く(【誤飲】参照)
  • 大きいものや固いもの(こんにゃくゼリー、生のニンジンやセロリ、こんにゃく、ナッツ類、キャンディー等)を食べる時は注意する
  • 食事はゆっくりよく噛んで食べるよう促し、急がせない

窒息した時は

  • 1歳くらいまで
    またの間から腕を入れ、赤ちゃんのあごが大人の手首、おしりがひじにあたるように、腕にまたがる姿勢をとらせ、赤ちゃんの頭を胸よりも低い位置まで下げ、背中(左右のけんこうこつ)の間を平手で4~5回、強くたたく
  • 1歳(体重10kg)以上
    大人は、たてひざをつき、太ももの上に子どもをうつぶせにして、ひざで子どものみぞおちを圧迫する。子どもの頭を胸よりも低い位置まで下げ背中(左右のけんこうこつ)の間を平手で、4~5回強くたたく

※以上の対応で詰まったものが出てこない場合は、すぐに医療機関を受診する

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