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乳幼児突然死症候群(SIDS)

乳幼児突然死症候群(SIDS)

乳幼児突然死症候群(SIDS)

乳幼児突然死症候群、通称SIDS(Sudden Infant Death Syndromeの略)は、それまで病気もなく元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく、眠っている間に原因がわからないまま突然死亡してしまうことです。
日本ではおよそ4,000人に1人発症すると推定されていて、生後2ヵ月から6ヵ月に多いとされています。
発症は年々減少傾向にありますが、平成19年には全国で158人の赤ちゃんがSIDSで亡くなっています。
原因がわかっていないので完全に予防することは難しいのですが、発生した状況などから、厚生労働省は次のような予防法を提唱しています。

厚生労働省によるSIDSの予防法
  1. あおむけ寝で育てましょう(しかし、あおむけ寝でもSIDSは起こります)
  2. たばこはやめましょう
  3. できるだけ母乳で育てましょう

これらのことはいずれもSIDSの直接の原因ではありませんが、統計データからは、上記を守ることで予防につながることが推測されます。この方法を含めて、保育園などでは保育中のSIDSを予防するために、以下のようなことに注意しています。
ご家庭で子育てする時の参考にしてください。

保育園などでの注意
  1. お昼寝をしたときには、職員がそばで見守る
  2. 定期的な睡眠チェックをおこなう(耳で呼吸、目で顔色、手で体を確認):乳児は5分ごとに
  3. うつぶせ寝をしていたら、仰向けにする
  4. 乳児の布団やシーツはピンと伸ばし、枕は使用しない
  5. 厚着をさせない
  6. 短時間でもソファやクッションに寝かせない

※厚着をすることにより、「うつ熱」という状態に陥ることがあるそうです。体外環境が高温であること、また体内の熱を体外へ放熱する機能の異常により発生します。厚着、うつぶせ寝、室内の温度が高いなどにより「うつ熱」が起きます。睡眠時は、パジャマなど薄手のものを着せ、軽いふとんを一枚かけてあげればいいくらいの室温を保ちましょう。(大人が薄手の服で過ごせるくらいの室温)

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