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自分で考えて行動

自分で考えて行動

自分で考えて行動

2歳から3歳になる頃、少しずつですが自分で考えて行動することができるようになってきます。
「ごはんよ」と声をかけると、おもちゃを片づけて、手を洗う。お母さんが上着を着ているのを見て、自分も上着を着たり、保育園のカバンを持ったり。このように、大人のまねをしながら、少しずつ自分で考え、行動することが増えてきます。
この時期に気をつけたいのは、先回りして指示し過ぎないこと。
「ごはんだから、早く手を洗って」「歯を磨きなさい」「保育園に行くからカバンを持ってきて」というように、何から何まで指示していると、お母さんの指示通りに動いてききわけが良い子だと思うかもしれませんが、自分で考えて行動する力がつきにくくなります。
「ごはんよ」と言った後に少し待って、「手は汚れてないかな?」「お散歩にいこうか。今日は寒いから上着を着ていこう」「保育園に行く時間ね。何を持って行くんだっけ?」というように、できるだけ自分で考えられるような声かけをしてあげましょう。

保育士からのアドバイス
保育園でも声かけする時には、先回りしないようにしています。
時々「○○しなさい」「○○してね」といった指示をするとその通りにできるのに、指示しないとなかなか動けない子がいます。
指示するとその通りにできるので、ききわけが良いようですが、よくよく見ていると、自分で考えて動くのが苦手なようです。
こういう子も、先回りせず自分で考えるような声かけを続けていくと、「休み時間になったから、トイレに行こう」「今日は暑いからトレーナーを脱ごう」というように、少しずつ自分で考えて動くことができるようになってきます。
こうやって自分で判断することは、これから成長して社会生活を送る上でとても大切な力なのだなと感じています。
ご家庭でも少し意識してみてくださいね。

ただ、できないまたはやろうとしないからといって焦る必要はありません。
その子ができる範囲の中で、待ってあげましょう。大切なことは、子どもができることまで先回りしてやってしまわないことです。

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