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できること、できないこと

できること、できないこと

できること、できないこと

子どもは成長するにつれて、できることがどんどん増えてきます。その反面「できないこと」にも気づき始めるといわれます。そのことで、自信をなくしたり、臆病になったりすることもあるそうです。

そんな時期の子どもに対して、大人が何気なく発する「そんなこともできないの?」「ダメね~」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」といった言葉は、子どもを大きく傷つけてしまう可能性があります。これらの言葉は禁句、できるだけ使わないようにしましょう。
できないことを自覚した子どもにもプライドがあり、できないことを「できない」とは言わずに、「やりたくない」「キライ」などと表現することがあります。そのため、この時期の子どものことを「言い訳の達人」と言ったりしますが、言い訳というよりも、「やりたいけどできない」という心の奥の気持ちを表現していると考えるべきなのかもしれません。
もちろん今できないからといって、ずっとできないとは限りません。子どもはできることがさらに広がっていく可能性を秘めています。そんな気持ちをもって、「きっと、もうすぐできるよ」「できるようになるまで一緒に手伝うよ」と、見守り、支えていく姿勢を伝えてあげてください。少しずつできることが増え、小さな成功体験を積み重ねて、さらに大きく成長していくことでしょう。

ただ、課題が難しすぎると、できるまでに時間がかかります。その間にやる気が萎えてしまうかもしれません。まずは、少しがんばれば手が届くことからチャレンジしてみることが大切です。「ちょっとがんばったらできた」という経験を積ませていくことが、本人のやる気をアップする基になります。

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