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言葉の意味

言葉の意味

言葉の意味

3歳から4歳の間に言葉数が増えて、どんどん口が達者になってきます。言葉を覚えたり、大人のまねをしたりすることで、お母さんに言い返したりすることも増えてきます。何かを注意すると「ママだってやってた」「何でボクだけ、ズルイ」などと言い返されて、思わずカッとなってしまうという経験をするかもしれません。
大人をまねて生意気な口をきくため、何でもわかっているように感じるかもしれませんが、実はまだまだまねをしているだけで理解できているとは限りません。この時期に発する言葉や行動も理解できない場合があります。
うまくいかなかったり、わからなくなると、「わぁ~」と怒ったり、「イヤ~」一辺倒だったり、急に泣き出したり…といったこともおこります。「ママなんてキライ」と言うこともあるかもしれません。
このように理解できない言動や、否定的な言葉の裏には、子どものさまざまな気持ちが隠れていることがあります。
例えば、「お迎えの時間が遅くなって不安だった」「ママがお友だちを抱っこしたのがうらやましかった」「ケンカしてさみしい」「今日保育園で描いた絵をほめてほしかった」…等々。
理解力がつき始めても、自分の気持ちを上手に表現したり、説明したりする力がついてくるのは、まだまだ先のことです。そのため、この時期は「イヤ」「バカ」「キライ」などの言葉を発してしまうことが多いようです。
これらの言葉の裏にある子どもの気持ちを一緒に探ってみることで、子どもの気持ちに近づきます。「どうしたの?何かあったの?」「ママが遅かったから怒ってるの?」「何か言いたいことがあるのかな?」というように。
子どもが少しずつでも話すことができたら、「そうか、ママが遅かったから心配だったのね」と言葉にしてあげてください。
少し手間がかかりますが、このような日々のかかわりが、自分の気持ちを相手に伝える方法を学び、表現の豊かさにつながっていきます。
子どもの「ママなんてキライ」という言葉は、ママのことが本当に嫌いなのではなく、自分の気持ちをうまく表現できないで困っていることのサインなのだと理解しましょう。

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