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何でも学びたい 

何でも学びたい 

何でも学びたい 

5~6歳頃の子どもは、何にでも興味と関心を示し、何でも知りたい、何でもやってみたいという子が多いようです。
虫や動物を飽きずに観察していたり、折り紙やあやとり、お絵描きに熱中していたり…など、「気持ち悪いから虫なんかつかまえてこないで」とか、「もうすぐ小学校にあがるのに、こんなことに熱中していて大丈夫?」なんて気もちにもなるかもれません。
子どもがいろいろなものに関心を示し、興味があることに熱中するということは、知る、学ぶ、身につけることの楽しさを知る上で、とても大切な経験なのです。学ぶことの楽しさを知ることが、小学生になってからも勉強することの楽しさにつながっていくことでしょう。
「こんなつまらいこと」とか「そんな幼稚なこと」と決めつけないで、子どもが関心を示して熱中している姿を見守ってあげてください。

保育士さんの体験談
私の園にいたマサル君(仮名)は、5歳になった頃「折り紙」に熱中するようになりました。保育園にある折り紙の本に載っている折り方には隅から隅までチャレンジし、わかりにくかったり、やっても失敗したりした時には、何度でも聞きにきました。私もできるだけていねいに教えてあげるようにしていました。そんな状態が卒園まで続き、小学校にあがっていきました。
それから6年経ったある日、マサル君のお母さんに偶然お会いした時のこと。お母さんが「保育園で始めた折り紙を今も続けているんですよ。今は6年生ですが、最近はすごく難しいものを折ったり、自分で考えたオリジナル作品までつくったりするようになりました。将来は折り紙博士にでもなるんでしょうか」と笑顔で話されたんです。
お話を聞いて、このお母さんは「6年生にもなって折り紙なんて」という姿勢ではなく、マサル君の興味を示していることを尊重して見守ってあげているんだなぁと、とても感心するとともに、難しい折り紙に熱心に挑戦している6年生のマサル君を想像して嬉しくなりました。
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