発達と子育て

5歳

5歳

5歳

活発に遊び、さまざまなことを学ぼうとするようになってきます。(【何でも学びたい】参照)
手指の発達によって、三角形を描いたり、ちょう結びができたりと、できることが増えてきます。三角形を描く時、頂点をめざして線をつないでいくのは意外と難しく、この頃になってようやくできるようになるのが普通です。三角形が描けるようになると、「星」を描くことにつながり、描く絵の幅が広がって、お絵描きをさらに楽しめるようになってきますね。
生活のリズムを理解して、次の行動を自分からおこなうこともでてきます。(【予測する・理解する】参照)
お手伝いをしたりして、褒められることが自己肯定感につながってきます。(【自己肯定感を育む】参照)
また、この時期には、大人に頼らずに何とか自分たちで解決しようとするのですが、なかなかうまくいかないことも多いものです。結局、ケンカになって大泣きし、お母さんにしがみついてくるなんてことも多いかもしれません。初めからうまくいかないのは当たり前、失敗を積み重ねても、自分たちで何とかしようとする姿勢がとても大切なのです。失敗した時には、子どもの話を聞いてあげましょう。そして「うまくいかなかったのね。そういうこともあるよね」といった言葉をかけてあげましょう。失敗しても良いんだよというメッセージを伝えることが大切です。

心身の発達
  • 積極的にいろいろな運動器具などで遊び、活発な運動を楽しむようになる。ボールを受ける、思った方向にボールを蹴る、蹴った距離が伸びる、かかとやつま先歩きができる、リズミカルにスキップする、鉄棒で逆上がりをする、縄跳びで大縄にタイミングを合わせて入り、リズミカルに跳ぶ等々
  • 思った形にハサミで切る、三角形を描く、ちょう結び、雑巾を絞るなど、手指を使ったより細かい動きができるようになる
  • さまざまなことに興味を示し、関心があることに熱中することがある
  • 生活の流れに応じて、次の行動を自分からするようになる
  • 片づけや、手伝いをする等の必要性を理解し、人の役に立つことを喜ぶことが出てくる。年下の子の世話をやくこともある
  • 自分の役割を果たしたり、決まり事を守ったりすることが必要なことを理解するようになる
  • 大人に頼らず、自分たちで解決しようとすることが増えてくる
  • 友だちなどの言うことに耳を傾け、相手を許したり、認めたりする基本的な力が身についてくる
ワンポイント
アドバイス
  • 他人との違いに気付いたとき、他の子のよさに気付くとともに、自分ができないことにも気付きます。「絵を描くのはきらい」「外で遊びたくない」そんな声を耳にすることがよくありますが、自分がうまくできないことへの悔しさの表れかもしれません。そんなとき、「お母さんは○○の描く絵好きだけどな」と言ってみてください。それだけで「描いてみようかな・・」と思うものです。他の子と比べるのは、逆効果ですのでやめましょう。
  • 文字や記号などへの興味も日々増していきます。お散歩中に「止まれ」の記号をみつけたら「これは止まれの合図でね、向こうから車がくるかもしれないから、一度ここで止まりましょうという意味なんだよ。」と教えてあげてください。交通ルールは小学校へ行ってから、自分の身を守るために大切なことです。自転車で遊び始める頃には、きちんと教えてあげましょう。
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