はじめに

はじめに

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目安はあくまで目安、参考程度に

子どもの成長のページでは、0ヶ月から6歳までの成長についての目安を記載しています。
子どもの成長について見ていただく時に注意してほしいのは、ここに記載していることは目安であって、全ての子どもに当てはまるわけではないということです。
このことは、このサイトの情報に限らず、さまざまな子育て情報のサイトや、市販のノウハウ本などを見る時にも当てはまります。
子どもの成長には個人差があり、中には大きな差があることもあります。
そのため、いろいろな情報を見て、「もう6ヶ月なのに、○○ができないのはおかしい」とか「うちの子は成長が遅れているんじゃないか」等と心配したり、不安に感じたりする必要はありません。
成長の順番もいろいろで、一般的には「うつぶせ」から「おすわり」に移行していくといわれていますが、うつぶせの前におすわりが始まるという子もいます。
これらの情報をあまりきっちり当てはめて考えることで、おかあさんが不安になってストレスを感じるより、大らかにかまえて、一般的と考えられている成長より少しくらい遅くなっても、順番が違っても大したことないと思っていてください。
もし、どうしても気になる、極端に成長がゆっくり、ということであれば、その時も1人で悩むのではなく、定期検診などを利用して、早め早めに専門家に相談するように心がけましょう。

親の立場だけで考えないこと

特に子育てが初めてというおかあさんは、子育て中におこるさまざまな出来事やトラブルにとまどうかもしれません。
何もかもが初めてのことなので、それもやむを得ませんね。おかあさんが大変な分だけ、子どもの成長につながっていると考えるしかないかもしれません。
子どもが成長するにつれて、だんだん親の思い通りにいかないことが増えてくるでしょう。
何を言っても「イヤ、イヤ」と否定したり、礼儀作法を教えようとしてもうまくいかなかったり、言うことを聞かないで他の子とトラブルを起こしたり、とんでもないイタズラをしたり、ウソをついたり…。
こんなことがあると、おかあさんとしては悲しい気持ちになってしまうかもしれませんし、イライラして厳しく叱ってしまうかもしれません。でも、そんな時にはぐっとガマンして深呼吸。
親の思いと異なる子どもの言動は、子どもがおかあさんとは違う1人の人間として成長していくための階段なのです。
子どもに社会性を身につけさせるために「礼儀作法」や「生活習慣の獲得」は必要ですが、それはあくまで子どもにとって必要なものでなければなりません。
「親が困るから」、「親の立場がないから」、「親が恥ずかしい思いをするから」という理由で厳しく叱ってしまっていませんか。
世の中に100%完璧な親はいません。完璧な子育て方法や、完璧な教育というものもありません。そのため、自分の子が少しくらいみっともない真似をしても、笑って見てあげる余裕をもちましょう。

基本的な愛情が基礎に

生まれて成長する過程の子どもにとって、親の愛情はとても大切なものです。
親に愛され、かわいがられ、親に甘えて、親に依存するという土台があって初めて、子どもは1人の人間として成長していくことができるのです。子どもにとって親の愛情は、おかあさんのおっぱいと同じくらい大事なものなのです。
甘え癖や抱き癖がつくのでは?と心配する必要はありません。抱いて欲しいと甘えるときにはたっぷりと抱いてあげてください。
但し、愛するとはいっても過干渉は愛情ではありません。「何でもやってあげる」「子どもの言うとおりにする」ことは愛情ではなく甘やかしにつながります。「子どもを見守る」「自分でできることは自分でさせる」「失敗を許す」「待つ」ことは根気のいることですが、親としての深い愛情があるからこそできることではないでしょうか。
そうはいっても、子育ては大変なものです。子育ての中心になるおかあさんは、たくさんのものを犠牲にしなければならないこともあります。イライラがつのって、子どもに辛く厳しくあたってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、できるだけ1人で抱え込まないで、家族や知人、専門機関などに早めに相談しましょう。「自分は母親失格なのでは?」等と悩む必要はありません。
多くのおかあさん達が同じような悩みをもっています。少し話をするだけで気持ちが軽くなることも多いのです。
「完璧ではなく、ほどほどの子育てをめざして」、「何かあったら早めに相談」を心がけて、子育てを楽しんでください。

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