あせらず「しつけ」

子どもを注意するには・・

子どもを注意するには・・

 これは、よく相談される内容です。

  1. 「ビデオを止めると怒るんです。昨日なんて3時間も見ていたんですよ。」
  2. 「食事中少しもじっとしていないんです。すぐうろうろして・・」
  3. 「うちの子、まったく言うことをきかないんですけどどうしたらいいのでしょう。」

 たとえば、1つ目の例について考えてみます。

 我が家の子ども達もビデオは大好きでした。
特に、「トトロ」は何度も見ていた気がします。

しかし、テレビは子どもが何もしなくても、ひたすら刺激を与えてくれる便利な道具です。
音響とにぎやかな画面を、ただ、見ているだけでいい。画面の中でキャラクターが動く様子をただ見るだけです。

おうちで、夢中になって「トトロ」をみている1歳児がいました。
その子は、よだれを垂らしながらただ画面に吸い寄せられていたようです。

1歳児が、「トトロ」の内容をどこまで理解できるでしょう。
多分、画面から溢れる色・音・登場人物の動きに、目を奪われているだけなのだと思います。

テレビに向って、思わず話しかけても、テレビは返事をしてくれません。ただ、一方的にテレビの音が流れるだけです。
もしも、「トトロ」を楽しむのであれば、家族で一緒に見てください。

「トトロおおきいね。」「メイちゃん、泣いてるね」と会話を楽しみながら見てください。テレビではなく、生身の人間との会話を存分に楽しんでください。それをなくして、コミュニケーション能力は育ちません。

 下記は、「トトロ」を作った宮崎駿さんがおっしゃっていた言葉です。
「もしも、おたくのお子さんを、メイちゃんのような子どもにしたいと思っているのならば、トトロのビデオを見せるのではなく、たくさん外遊びをさせてください。」

さぁ、3時間もテレビを見せている場合ではありませんよね。
外で遊ぶ楽しさやテレビ以外のあそびの魅力がわかったら、それほどビデオに固執しなくなります。

まずは、他の遊びの楽しさを存分に味わわせてあげてください。

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