あせらず「しつけ」

子どもの気持ち

子どもの気持ち

 みなさん、自分が子どもだったときの気持ちを思い出してみてください。

いつも自分の例で申し訳ないのですが、私はずいぶん母に嘘をつきました。
なぜ嘘をつくのかと言えば、母に心配をかけるのがいやだったからです。また、いろいろなことについて、根掘り葉掘り聞かれるのが煙たかったという気持ちもあったでしょうか。

私の母は、大変心配性でした。今となればすべて「愛情」だったのだとわかりますが、自分が子どもの頃は、とにかく口うるさく、何でも聞かないと気の済まないタイプの母親に「なぜ自分のことを信用してくれないのか」と感じたこともありました。私は幼稚園に通っていましたが、多分多くの子どもがそうであるように、私もからかわれたり、いじめられたりすることはありました。子どもって結構残酷ですから、「あなたはいれてあげない・・」などということを平気で言いますよね。

子どもと一口にいってもタイプはいろいろあります。やられたらやり返す子もいるでしょうし、やられてもぐっと我慢している子もいるでしょう。気にしないふりをして耐える子もいるはずです。私は、気にしないふりをして耐える子どもでした。

しかし、母に話したら必要以上に心配しますし、ささいな子どもの喧嘩に首を突っ込む可能性は大でした。
そこで、私は言わないことを選択したんです。

 心配するということは「愛情」から来るものだと思いますが、それが過度になると、重荷になることがありますし、小学生や中学生になると、そういう心配に「反抗」する気持ちも芽生えてくるでしょう。

 そこで、「見守りましょう」というアドバイスがあちこちで聞かれるようになるのかもしれません。
次回は具体的に「見守る」ことについて考えていきたいと思います。

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