あせらず「しつけ」

レディネスとは・・・

レディネスとは・・・

 礼儀作法を教えるにも適した年齢や発達があります。

食べこぼしをする年齢で、いくら「こぼさないようにしなさい」と言っても守れません。
小食の子どもに、全部食べなさいといっても無理な話ですし、人見知りをしている子どもに「挨拶をしなさい」と怒鳴ってもできません。

私たち大人は、社会で生きていくために、ひとつひとつ教えていく必要はあるのですが、前回も書いたように、子どもが「自主的に、自発的に動けるよう」教えていくことが重要です。

 適した年齢を見定めるのは難しいと感じるかもしれません。
保育園では「レディネス」を見つけるようにしています。

レディネス

「レディネス」とは、子供の心身が発達し、学習する際の基礎条件となる一定の知識・経験・身体などができあがっている状態を表します。

例えば
  1. 靴や靴下を脱ごうとしている → 靴や靴下のかたづけ方を教えるタイミングです。
  2. スプーンで食べようとする → スプーンの持ち方を教えるタイミングです。
  3. 標識などを見て「あれなに?」とマークに興味を示→ 意味や交通ルールを教えてあげてください。

上記のように、子どもは自分からサインを出します。
私たち大人はそのサインをみつけて、子どもの発達に合った支援をするだけなのです。

タイミングを見極める

タイミング的に早いことを「他の子はやっているから」などという理由でやらせようとしてもなかなかできず、大人がイライラするという悪循環に陥ります。自分がイライラしないためにも、子どもの様子を見て、まだ早いかどうか見極める必要があります。

ただ、子どもはなんでもやりたがります。
ハサミを使いたがるからと言って1歳の子にハサミを渡すとは思えませんが、大人から見て「危険」だと感じることは「~歳になったらね。」などと話してきかせてください。

この時期は、他の遊びに誘うことなどで気分転換ができます。「ハサミはまだ早いから、今日は○○で遊ぼうか」という提案はいかがでしょうか。

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