あせらず「しつけ」

見守るってどういうこと

見守るってどういうこと

 私事で恐縮ですが、わが子が中学に上がった頃、保護者会で学校の先生から下記のようなお話がありました。

 「思春期に入った子ども達は、一般に反抗期と呼ばれる時期を迎えます。親としては、学校の様子が気になるかもしれませんし、成績についてもあれこれ口をだしたくなることでしょう。しかし、反抗期には逆効果でしかありません。
この時期には「見守る」という姿勢が必要です。子どもの動向を見守り、必要な援助をしてあげてください。」

 このときに「見守るってどういうこと?」「様子を見ていればいいの?」・・という疑問が頭に浮かんできたことを思い出します。よくいろいろな場面で「お子さんの様子を見守ってあげましょう」と言われますよね。少し考えてみたいと思います。

 【見守る】を辞書で調べてみると、下記のように書いてありました。

  1. 無事であるように注意しながら見る。また、なりゆきに気をつけながら見る。「子どもの成長を見守る」
  2. 目を離さずにじっと見る。熟視する。凝視する。「かたずをのんで画面を見守る」

 ここでの「見守る」は、1番になるでしょうか。

たとえば、保育園でも「見守り」ます。

0歳児のあかちゃんが、寝返りをしようと身体をねじっている様子を見守ります。手づかみで食べようとしている様子を見守ります。
1歳児の子どもが、つかまり立ちをしようとしている様子を見守ります。いたずらをしようとしている姿を見守ります。
2歳児の子ども達が、おもちゃの取り合いを始めたとき、まずは見守ります。手が出たら止めに入ろうと近くで見守ります。
3歳児の子どもが、仲間に入りたそうにしているとき、まずは見守ります。
4歳・・5歳児も同様です。まずは見守り、必要なときに、声を掛けたり手伝ったりします。

ポイントは、ふたつあるような気がします。
ひとつは、「関心を持って見ている」ということ・・
そして、もうひとつは、「必要なときに適切な支援をする」ということでしょうか。

今回も長くなりました。続きは次回にしたいと思います。

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