親になる前に 〜児童虐待の要因と解決策について

家庭の経済に関する知識

経済的な問題
家庭の経済に関する知識

他に貧困に関して教えておくことは、保育分野の授業の前に、家庭科では“家庭の経済”という分野があり、そこで次の項目について授業を行います。

  • 正規就労と非正規就労の月平均賃金・生涯賃金、年金受給額の違い
  • ひとり親(母親)家庭の平均収入
  • 退職理由、離職率と再就職の現実、
  • 非正規就労者が正規就労に就ける割合、非正規就労の現実
  • 労働基準法・・・労働時間、休暇取得、失業保険、残業手当、深夜労働手当など
  • ブラック企業、過労死について
  • 生活保護費、生活保護の申請

などについて勉強していきます。

家庭の経済に関する知識

離職の理由に多いのが、賃金や待遇よりも人間関係だということや、非正規就労の収入月額と正規就労の収入月額が、見かけ上同じくらいでも、内容が全く違う(非正規就労の場合は収入から、税金・年金・国民健康保険・雇用保険などの出費があること、正規就労の場合では、ボーナス・昇給・住宅手当などがプラスされることなど)ことを教えた時に反響が大きいように感じています。

この授業に関する生徒の感想を挙げてみますと
『絶対に希望する企業に合格しようと思った』
『再就職しても条件が上がることはめったにないことがわかった』
『仕事を辞める時は、ちょっと頭を冷やしてからにしようと思う』
『残業手当もなしにこき使われて、ブラックと思ったら、労働基準局に通報する』
などです。

ちょっとした知識のあるなしで、人生の分かれ道で貧困に陥る道を選択しないで済むなら儲けもの、という気持ちでやっています。

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