親になる前に 〜児童虐待の要因と解決策について

理想の教材について

世代間伝達
理想の教材について

虐待の世代間伝達

それからこの課題に取り組む前の説明として

理想を言えば、もっと深く自分自身の成育歴を振り返ることができるような内容がしたいなと、常々思っていますが、男子生徒の興味関心に限りがあるのと、深く掘り下げすぎて、被虐待経験のある生徒が、自分の過去を直視できずに、心を荒らしてしまうかもしれない心配があって、取組めていません。
臨床心理士にアドバイスを求めたところ、やはり「微妙なところですね。1対1であれば問題ないですが、一人一人を十分に観察できない状況では、あまり深くは掘り下げない方が良いかもしれませんね」ということでしたので、今のところは、使っていません。
でも、本当は必要だと思っている教材を挙げておきます。

Levy.T、Orlans.Mの著書『愛着障害と修復的愛着療法』を参考にしています。

  • 子どもだったころのあなたの目から見て、父親・母親について、4〜6つの形容詞を使って表現してください
  • 子どもだったころのあなたを表現する形容詞を、4〜6つ表現してください
  • 今のあなたを表現する形容詞を4〜6つ表現してください
  • お父さん(お母さん)がお母さん(お父さん)と結婚した理由
  • あなた自身について、お父さん(お母さん)はいつも何と言っていましたか、生き方については?それに対してのあなたの反応は?
  • 両親は、子どもたちのもめごとや気持ち、躾についてどのように向き合っていましたか
  • 子ども時代に好きだった、話やおとぎ話は何ですか
  • あなたが子どものとき、嫌な思いをしたり、傷ついたりしたとき、だれのところに行きましたか
  • 子どもの頃、何か大きな事件はありましたか
  • 女性(男性)について、お母さん(お父さん)から何を学びましたか

といった質問項目に答えていく方法です。
文章を埋める作業をしながら、自分を振り返り、自分が親になった時にどういう親になるのか・・・と思いを深く至らせるということができたら、と考えています。

【参考文献】
Levy.T、Orlans.M『愛着障害と修復的愛着療法』ミネルヴァ書房2005年

▲ ページTOPへ